裸足でMyanmar

3週間の間だけ、ミャンマー旅行中の出来事と思いを綴ります。

愉快な日本語教室

 

昨日から、滞在先の会社ぼレンタルサーバーを利用しようと、

色々調べているのですが、どうやら wordpress を使えば、新しいサイトが作れるようです。

なので、今更wordpress の使い方を少し勉強しています。

ただ、やはりwifiの環境が悪いので、なかなか捗りません。

そう考えると、日本は改めて勉強には恵まれた環境だと感じます。

 

ミャンマーに来てまで、日本でもできるどころか日本の方が捗るようなことを

するのは勿体無い気もします。

ただ、今回は滞在期間も長いのもありますが、

「海外に来たから海外でしかできないことだけをやる」

というのは、逆に体験できることの選択肢を狭めている気がします。

日本でもできることを敢えて海外でやる、というのも海外でしかできない体験かもしれません。

なので皆さんも、

ロンドン橋で歩きスマホをしてみて下さい。

ヒンズー川のほとりでxvideosでも眺めてみて下さい。

ベルリンの壁に壁ドンをしてみて下さい。

 

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「そう、あえてね。」

※面白ワードだと思っていた、本田選手の言葉が少し良い言葉に思えてきました。

 

そうすることでしか分からない、

日本の良いところ、悪いところ、

ミャンマーの良いところ、悪いところ、

があると思います。

どんな国に住もうが、人間が生活していくという点においては本質的な所は同じな訳です。

時には「よっしゃー海外来たぜー!」という気張った気持ちを捨てて、

いつも通りに過ごしてみることも良いことかもしれません。

  

そんで、今日はIT会社を経営されている方の紹介で、

僧院で行われている日本語教室に行って来ました。

ミャンマー人8人に対して、日本人2人くらいの割合で楽しく会話をするだけです。

それで僕が皆に名前を聞いて行きました。

 

一人目は「ダンタインさん」とかいう名前でした。

皆、日本での名前を欲しがっていました。

なので、僕が「団体さん」という日本の名前をつけておきました。

日本名が欲しがられる、というのは日本語特有の傾向なのでしょう。

漢字とか他の国には無い言葉の特徴がありますからね。

 

二人目は「フエンタイ」という19歳の男の子でした。

「変体」と名付けました。さすがに「変態」はやめておきました。

「変体」と名付けた時彼はとても恥ずかしそうにしていました。

周りの女性たちも笑っていました。

なので、「hentai」はミャンマーでもなんとなく通じるみたいです。

 

でもさすがに「変体」は可哀想なので、ちゃんとした日本名をつけることにしました。

彼は、彫りの深い顔で、とても笑顔が素敵な少年でした。

あと筋肉が結構ありました。

なので彼のことは、「照英」と名付けました。

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照英はとても喜んでくれました。

なんでも、ミャンマー語で「ハンサム」は「チョーレイ」というらしく、

「ショーエイ」と「チョーレイ」は似ていると上機嫌でした。

 

照英はとてもいいキャラをしていました。

クラスに一人はいる、明るいお調子者です。

日本語頑張って欲しい。と心から思っています。

 

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こんな感じで名前つけてました。

 

日本語教室には、他に日本人も何人かいました。

50歳手前の、設計の仕事をされている方がいました。

15歳と16歳の高校生もいました。

普通に日本で暮らしていたら知り合わない人達でしょう。

ミャンマーの日本人という狭いコミュニティの中だから知り合える方な訳です。

そういうのも、こういう途上国に来るメリットかもしれません。

 

なので、交流を広げたいと思っている人は、特殊なことをしてみるといいと思います。

フットサルをやるより、カバディをやる方が意外と交友関係は広がるかもしれません。

 

それではまた明日。

クィンピュウバーオウン(さようなら)

伝えたい・日本の知恵

 

ブログのタイトルが味気なかったので、

変えときました。

知らない人の為に、元ネタは下の動画です。

www.youtube.com

 

まあ、別に裸足で街中歩くいている訳ではなく、

主にサンダルで歩いています。脱ぎ捨ててもいません。

暑いのもそうですが(今は日本の方が暑いです)、今は雨季で湿気がすごいので、

革靴に靴下だとむれてしまうのです。なので、サンダルがベストな訳です。

 

ただ、僕はサンダルがあまり好きではありません。

僕は、どんなに履き慣れたサンダルでも、必ず靴擦れが起きて、

足の皮が擦り剥けてしまうのです。

今日もかなり足の皮が擦り剥けてしまい、結構痛かったです。

 

ただ、ミャンマーでサンダルを履かないのは、

デメリットが大きいので、少し改造してみました。

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Tシャツを適当な大きさに切って、

サンダルの足を入れる部分に紐で巻きつけてみました。

これで、かなり履き心地が良くなりました。

 

これを作った時は、

パブが一人で頑張って仕事してたのですが、

すごい笑ってくれました。

そのあと帰って来た、ウィンさんと

ミャンマー人青年のゼーヤンもすごい笑ってました。

おかげで今日は、パブとも結構うちとけれたと思います。

 

日本人は、

こうやって日々の生活をどう快適に、効率良く過ごすかということについて、

良く考える性質がありますし、その知識もたくさん日本には蓄えられています。

ミャンマー人は、あまりそういうことを考えている人は少ないです。

多分この家では、ウィンさんしか考えていないでしょう。

なので、この家の家事についても、かなり改善の余地が残されていると思います。

 

お手伝いさんが二人いるのですが、

少ししかゴミをはけなさそうなほうきで掃除してました。

掃除機は高くて買えないにしても、

ほうきを変えるだけで、効率は上がるでしょう。

 

主体的に改善をするという考えが唯一ある、ウィンさんは

仕事で忙しく、家事は任せっきりなので、

多分このままなのでしょう。

 

なので、僕がいるうちに、

日本の生活の知恵を少しでも伝えたいと思っています。

もしかしたら、みなさんにもアイデアを求めるかもしれません。

その時はどうぞよろしくお願いします。

 

 

あと、この家の住人を改めて紹介したいと思います。

 

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ウィンさん。

とてもしっかりしている方で、仕事熱心です。

ちなみに僕の叔母の、のりみおばさんに少し似ています。

ちなみに、のりみもしっかりしています。

 

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パブさんです。

フィリピンパブのオーナーっぽいから、パブにしましたが、

良くみたら全然違いました。

インド系ミャンマー人でした。なので英語が割とできます。

遅刻は多いらしいですが、今日見ていた限り、

仕事は割と真面目にする人っぽいです。

 

ゼーヤン。

住み込みで働く、僕と同じ部屋に住んでいる、

24歳のミャンマー人青年です。

今日写真を撮ろうとしたら、

田原俊彦のダンスみたいなポーズで、

「tomorrow」(明日にして)

と言われて、リズミカルに断られました。

以降「トシ」とします。

 

ティンさん。

お手伝いさんその1。20代前半?

毎日いるので、多分住み込みの人。

あまり打ち解けられていない。

日本から持って来た、

僕の一番好きなチョコ、

明治のいちごチョコレートをあげようとしたけど、断られた。

遠慮がちな性格っぽい。

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イーさん。

お手伝いさんその2。30代?

毎日はいない。

ティンさんよりはフレンドリーかな?

 

ウィンさんのお母さん

少しふくよかな人。

とても優しい顔をしていて、見てると少し癒される。

食事を作ってくれる。

 

ウィンさんのおばさん

ウィン母の姉。

打って変わって、とても痩せている。

ぶつかると骨が折れそうなので、気をつけて歩かなくては。

 

他の人の写真は、取れたら後日あげます。

 

 

ちなみに今日の19:00頃、

ウィンさんが仕事の用事にマンダレーという、ミャンマー北部の都市に行きました。

戻りは月曜になるらしいです。

そして、今日の20時頃、

トシがどっか行きました。

その30分くらい前に、

「この近くにナイトマーケット(夜遊びの場)があるよ」

といやらしい顔をしながら、翻訳アプリを使って教えてくれたので、

今頃、「tomorrow」を踊りながら、女の子を口説いていることでしょう。

彼女いるらしいけど。

 

ちなみに今日の活動は、

現地の人材紹介会社の方とお会いして、あと日本語教室の人を尋ねて見たり、

あとはウィンさんに教えてもらった、レンタルサーバーをいじってみたりという感じです。

ウィンさんが帰ってくるまでに、ある程度使えるようになっておきたいですね。

人材紹介会社の方からも、良い話を色々聞けたのですが、

真面目な話を面白く書くブログ技術がまだ無いので、今日はやめときます。

 

それでは、今日はこんな感じで終わろうと思います。

なんか、こういうこと書いて欲しいとかあったら、

コメントくれると嬉しいです。多分書かないですが、参考にはなるので。

 

ではまた明日。

アットホームトイレ

 

今日は昼にケンタッキーを食べた。

wifiが繋がっていて、味が保証されているケンタッキーは、

ヤンゴンでは貴重な場所です。

 

ショッピングモール内1階のケンタッキーだったのですが、

2階のトイレに行くと、先ほどのケンタッキーの店員がすごいくつろいでいた。

どれくらいくつろいでいたかというと、

店員4人がトイレの地べたに腰を下ろして、タバコを吸いながら談笑していた。

確かに、トイレなのに床はフローリングみたいなこんな感じで、

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結構綺麗で、アットホームな雰囲気だった。

ただ、日本で同じことをやったら、

飲食店の店員の衛生観念がどうなっているんだと、

大クレームである。

何せ、バカな大学生がアイスボックスの中に入っちゃうだけで、

ニュースになって、その店の経営が傾く国である。

私は、そういう衛生観念に無神経な方なので特に気にならないが。

 

 

日本という国は、

数式の多い国だと思う。

クーラーボックスに入って写真を撮る = その店は衛生面に不安がある

も数式の一つである。

要は「A ということは B を表している」ということだ。

日本に数多くあるビジネスマナーも、

〇〇 という行為は 失礼 にあたる。

という数式の一つである。

まあ、日本において、上の数式は合っていることが多いし、

こういう数式(カッコつけて書いたけど、要はあるある)が日本の文化を豊かにしている。

特にお笑いなんて、あるあるがないと全く成立しない。

 

ミャンマーのような、文化的に未成熟な国では、

こういう数式がまだ少ないのだろう。

逆に、他人の目を気にしがちな日本人は数式を作りがちな民族かもしれない。

 

そういえば、前回来た時は、

ミャンマーにはお笑いという概念が薄いと言われたけど、

それはミャンマーに数式が少ないからかもしれない。

日本は数式が多いからお笑いが発展している。

 

僕はお笑い番組はそこそこ好きだけど、

数式の無い方が、気楽でいいかもしれない。

まあ、僕みたいな人はミャンマーに来てみるといいかもしれません。

あと、「数式」「数式」言っているけど、要は「あるある」です。

カッコつけてすみません。

 

 

あと、昨日載せれなかった、

僕の宿泊場所の写真を載せます。

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私の寝床 まあまあ快適です。

今朝は、ウィンさん(この会社の社長)が

髪の長いフィリピンパブのオーナーみたいな事務のおばさん(以降パブと呼びます)

が、遅刻が多いのに不満を漏らしていました。

 

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その下の階の事務所

ミャンマー人スタッフの仕事の様子を見ることができます。

 

 

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日本製のタイムカードもあります。

上はパブのタイムカードです。

こんな早く来てたっけ?

 

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HostGatorというサービスを使って、

自社サイトの管理もしているようです。

ただ、あまり有効活用できていないようなので、

ウィンさんに、これの使い方を理解して、色々やってみてと言われています。

こういう機会を頂けて、ミャンマーの仕事の雰囲気もわかるので、

非常に有り難い環境です。

 

 

ミャンマーの小売事情も載せときます。

 

 

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熊本にもこんないないぞ。

 

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ミャンマー谷村新司 ※歌手かどうかは知らない。

 

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こういうのはもちろん全部海賊版です。

海賊版が、結構大きいショッピングモールとかでも売ってます。

 

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スーチーさん結構美人。その上はスーチーさんの父親のアウンサン将軍です。

アウンサン将軍は日本の支援で、イギリスからミャンマーを独立させた人です。

ミャンマーがわりと親日なのはこの人のおかげです。

 

 

他にも色々書こうかと思いましたが、

結構時間かかったので、今日はもう寝ます。

もう少し早くブログかけるようになりたいですね。

 

ちなみに、このブログのアイコン画像は、

僕の好きな、乃木坂46の斎藤飛鳥(ミャンマーと日本のハーフ)

ミャンマーでロケした時の写真です。

斎藤飛鳥似の美人と知り合えると良いな。

そしたら写真載せます。あんま期待しないで下さい。

 

それでは、また明日。

 

ミャンマーに来ました!

 

 みなさんこんばんは。

 ミャンマーで現地就職することを考えて、8月8〜26日の約3週間、ミャンマーに滞在する予定です。

 そんな中で、起きた出来事とか、色々と感じたことを書いていきたいと思います。

 

まず、「何故ミャンマーなのか?」ということですが、書くと長くなりそうなので、

気が向いたら時に適当に書こうと思います。

ブログがちゃんと長続きするように、気楽に書いていこうと思います。

ミャンマー人はみんな気楽だし。

 

まあ、一つ理由としては、そういうミャンマー人の気楽なところとか、

フレンドリーで超親切なところとか、そういったところでしょうか?

まあ、お気楽過ぎるところも多分にありますが。

どれくらいお気楽かというと、

日本では「お気楽いい加減偏差値」70超の僕が、

ちょっと神経質な奴になるくらいです。

 

働きアリの法則ってのはご存知でしょうか?(ハチだったかも)

働きアリの中で、ちゃんと働いているのは、3割しかいなくて、4割は程々に働いてて、

3割が完全にサボってるっていうやつです。

そんで、3割の真面目なアリだけを集めると、そのうちの何割かはサボる。

でも、3割のサボってるアリだけ集めると、そのうち何割かは真面目に働き始めるっていう話だったと思います。

 

それと同じで、お気楽いい加減国家のミャンマーにおいては、

真面目な神経質国家の日本で育った僕は、

「しっかりしなくては!」という意識が日本にいる時より働くので、

真面目で神経質な奴に少しなるのです。

まあ、どっちがいいのかわかりませんが、

 

そういえば、高校のバスケの授業を思い出します。

当時、20人の男子中、下から5番目にバスケが下手くそだったのですが、

厳正な抽選の結果、奇跡的に僕より下手な4人とチームを組むことになりました。

ワンサイドゲームになるかと思ったのですが、

仕方がなくチームの司令塔を任されてしまった僕が、思ったよりも奮闘して、

4対2くらいで負けたことがあります。

人間の性格とか能力って、意外と意識と環境で変わるんだな、とその時思ったような気がします。

 

 

話を戻すと、8月7日の深夜にミャンマーに到着しまして、

実質今日8月8日がミャンマー生活初日でした。

 

日本で知り合った、小さい旅行会社を経営するウィンさんという女性が、

会社の事務所の2階を貸してくれて、そこで、住み込みで働くミャンマー人青年と一緒の部屋に寝泊まりしています。

あと、お手伝いの女性が二人、ウィンさんの母と祖母?が住んでいます。

でも今日の朝、フィリピンパブのオーナーみたいな感じの女性が来て仕事してたので、

新キャラがまた増えるかもしれません。

 

そういった環境なので、非常に現地人に近い生活をすることになると思います。

ただ、今の所そんなに気にならないので、意外とすぐなれるのかなと思います。

日本にいれば、不衛生だなと思うところもありますが、ミャンマーにいるので、あまり気になりません。

 

今日は、ミャンマーで働く日本人の方数名と会って来ました。

基本的に滞在中はそういった活動がメインになるかと思います。

あとは面接したり、もしかしたら少し仕事手伝わせてもらったりとか。

 

で、そこから買い物とかして帰ると、

ウィンさんが鯉のぼりを作っていました。

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日本の知り合いからもらったものらしく、

組み立ての説明書も日本語でした。

なので、僕が手伝うことになり、

同居のミャンマー人青年と一緒に組み立ててました。

ミャンマー人青年は組み立ての手順が滅茶苦茶だったので(説明書が日本語だったので無理もないですが)、

だいたい僕が後で分解して組み立て直してました。

青年はウィンさんにちょっと怒られて、結構ふてくされていました。

まあ、無理もない。

ウィンさんは、

「日本人は順序通りにしっかりと作業するけど、

彼(青年)はまだそう言うところはできない。

これから教えていかないと」

と言っていました。

 

まあ、確かにそうだけど、いきなり鯉のぼりは作れねえよな、

というかなんで鯉が空飛んでんだよ、って思うよね。

日本人からしたら、

トムソンガゼルの形した小型ボート的なやつ組み立てろ、って言われれるようなもんだしね。

 

日本人、特に男は、

小さい頃からガンプラとかゾイドとか作ったりするし、

そういうのは得意だしね。

日本人向けの鯉のぼりセットは、仮に鯉のぼりの概念を理解していたとしても、

ミャンマー人には難しいだろうな。

そういう意味では、ガンプラゾイドには感謝ですね。

今日会った人も、ミャンマー人を建築とかの技術者に育てるには、

そう言った基本的な所から教えていかないといけないと言ってたし。

技術を教える前に、ガンプラ作らせた方がいいかもしれないですね。

 

 

まあ、そんなこんなで、

1日目が終わりました。

明日以降はもう少し短いブログになると思います。

 

ではまた明日。