やっぱりミャンマーといえば?
はい、風邪と下痢ですね。
前回のブログ更新から、昨日まで、
それで寝込んでおりました。
2年前来た時は、2週間健康で過ごせたのですが、
今回は現地人に近い生活をしていたので、
こうなるのは必然だったのかもしれません。
家の方に、お粥を頂いたり、
知り合った日本の方に日本の薬を頂いたりして、
今日で動けるまで回復いたしました。
ありがたい限りです。
僕は体は割と丈夫な方で、
中学以降、3回くらいしか風邪をひいていないのですが、
東南アジア基準だとか弱い部類なのでしょう。
あと、日本の料理は美味すぎます。
犯罪的美味さです。
こういう表現をしたのは、
今回のように海外旅行をする際には日本の料理の美味さは、マイナスになると感じたからです。
上の記事は東南アジアの国別観光客数についての記事です。
日本の観光客は、中国はもちろん、人口が半分以下でGDPも日本より下の韓国よりも少ない国が多いようです。
食事や衛生面等、海外の環境に適応するのは難しいようです。
食事が美味すぎるのも少し考えものかもしれません。
日本人は旅行に「美味しいものを食べる」を求める人が多いですが、
あまり海外旅行にそういったものは求めない方がいいのではと僕は思っています。
※フランスとかイタリア行ったことないので、その辺はわかりませんが。
各国の名物料理が美味しそうに、TVや旅行雑誌、インスタグラムに映し出されていますが、そういうのは観光名所に行くのと同じようなものな気がします。
「あ、この国ではこういう味が人気なのか、へー」とでも思っときましょう。
食事への期待を捨てることが、日本人が海外旅行をより楽しむ秘訣かもしれません。
2日ぶりのブログなのですが、
寝込んでいたので、書くことがあまりありません。
なので、先週末行った日本語学校のことを書きます。
そこでは、フリートークの後、日本語のスピーチコンテストの練習をしていました。
日本で行きたいところはどこですか? みたいな質問に対して、5分で内容を考えて、
それを前に出てスピーチすると行った感じです。
清水寺とか、秋葉原とか、ようは観光名所的なのが出てくるかと思ったのですが、
出てくるのは、「水族館」「ブックオフ」「カラオケ」みたいなのが多かったです。
確かに途上国のミャンマーでは上で挙げたようなものはないので、
正直に答えるとそういう答えになるのかもしれません。
日本で同じことをやるとそこまで、正直な解答は返って来ないかもしれません。
日本人は自分の気持ちをあまり表に出さないから、とかもあると思いますが、
僕は日本が単一民族国家だからではないかと思っています。
単一民族国家でかつ、一億総中流社会(最近はそうでもないけど・・・)であり、
皆高校までは卒業し、似たようなTV番組を見て、似たようなものを食べて育ちます。
※300円の牛丼は貧乏人でも払える金額ですが、金持ちでも普通に食います。
ミャンマーでは、金持ちの食事と貧乏人の食事は結構はっきり分かれています。10年くらい前ですが上海行った時もそうでした。
皆同じような体験をしているから、皆同じような考えを持ちます(あくまで他国と比較すると)。なので、「あれ?俺の考えあらためて言う必要無くね?」となります(少なくとも、ひねくれ者の僕はなってました)。なので、他の人とは少し違うこと言って見たり、ちょっと表現変えてみたりとか。
「私の夢は、綺麗で優しい奥さんと結婚して、世田谷にマイホーム買って、子供を3人作ることです!」とか、少し言いづらいですよね。
日本人は同調することも多いですが、僕のようなひねくれ者も結構いるので、
そういう理由で正直に自分の考えを言えない人も意外といるのではないでしょうか?
北に中国、東にタイ、ラオス、カンボジア等東南アジア諸国、西にはインド、バングラデシュがあります。そのため、東南アジア民族(ビルマ族)だけではなく、東洋系、ヒンズー系、イスラム系等、多くの血が混ざり合っています。さらには、少数民族も多数存在しています。貧富の格差、学歴等も人それぞれなので、人によって様々な意見が生まれるのかもしれません。
正直国家の代表例のアメリカは言うまでもなく、多民族国家ですしね。
そう言うことで久しぶりのブログ更新でした。
明日以降は体調に気をつけます。
そういえば、今日ボジョー・アウン=サン・マーケットと言うミャンマー最大の市場で、日本語が上手で喋りも達者なミャンマー人青年に会いました(この前のブログで書いた子じゃないです)。優秀な人材は意外なところに埋まってるのかもしれません。
(ナイトクラブとかにもいるかも?)
そういう人達探して、人材紹介でもしたら意外と食えるくらいはできるかな?
なんて今日思った次第です。